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薬事法と個人輸入代行

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続いて、海外製薬会社と消費者の間に立て商品を手配してくれる、個人輸入代行業者と薬事法の関係性を見ていきましょう。

個人輸入代行業者としてサイトを経営するには、厚生労働省の審査の下許可を取得する必要があります。また、海外業者との取引にも多くの法律により決められているので、最低限のルールを、消費者側も知っておく必要があるでしょう。

まずは個人輸入代行の流れですが、原則として消費者から注文を受けるたびに、代行業者は海外製薬会社へ発注を掛け、その薬を海外製薬会社が消費者へ発送するという流れになります。つまり、個人輸入代行業者は、海外製薬会社の代わりに商品を販売し、消費者の代わりに購入手続きを踏んでいるまでに過ぎなにので、それ以上に利益を求めたりするのは違反となるわけです。

次に在庫の管理。個人輸入代行業者がまとめてその薬を海外製薬会社から仕入れて、それを個人輸入代行業者が在庫としてストックし、消費者に売りつける行為は禁止されています。これは、一度にたくさん仕入れ、商品単価を下げることによって、たくさんの利益を得られるという企みです。見分け方としては、『即日配送』と謳っていたり、一週間以内での発送を約束しているサイトは疑ってください。いくら空輸であるとはいえ、商品の製造から、発送、税関を経て輸入、物流を通して配送となると、一週間に上の時間を要するのが当たり前なのです。

そして、薬事法で認められていない薬剤の輸入は法律違反となります。身近なところでいえば覚せい剤等の薬物ですが、それ以上にたくさんの種類が法律で引っ掛かるので、自分が購入しようとしている薬が、法律に反しない物なのか確認の上購入に至る必要があるのです。